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2005年8月14日(日) ガス後晴れ午後曇り 念願だった大キレットを歩いてきました。 前日夜半から雨で、(北穂高小屋泊)当日も早朝からガスに覆われ、 南岳への縦走(大キレットの通過)を一時は迷いましたが、 リーダー及び先輩諸兄の判断で決行と決まり、 ガスの中、北穂高小屋前の急斜面を、雨着を着用して下っていく。 クサリやハシゴを慎重に下っていくうちに、 ガスも晴れ、朝日が差し始める・・・ 山の会に寄稿した山行報告書はこちら |
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北穂高小屋・・・・極太クサリ・・・・飛騨泣き・・・・A沢コル・・・・長谷川ピーク・・・・長いハシゴ・・・・南岳小屋 33分 12分 30分 22分 78分 35分 |
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注) 区間タイムは、技量や体力それに装備の重さによっても変わります、参考程度にしてください。 |
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14日の北穂高小屋の朝食です、何とも嬉しい豪華なメニュー! このような山の上で、ほんとうにありがたいですね。 完食して今日のハードな山行に備えます。 |
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小屋前の狭いテラスを進み、 一気に急斜面を下ります。 |
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ガスが晴れ、南岳への稜線が現れてくると、 その稜線上に、たくさんの登山者が見えています。 |
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長谷川ピークです、 左側(飛騨側)は切れ落ちています。 |
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北穂高小屋からここまで約33分 急傾斜の為、極太のクサリが設置してあります。 落石を起こさないように(受けないように) 間隔を十分とって降りましょう。 |
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南岳の全容です、 写真をクリックすると拡大されます。 (サイズ 1280×960、286KB) |
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この先が、 (どうやら)飛騨泣きと呼ばれているところらしいです。 一旦、飛騨側(左)に降りて、トラバースします。 写真をクリックすると拡大されます。 (サイズ 1280×960、296KB) |
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←長谷川ピーク ↑拡大写真 写真をクリックすると拡大されます。 (サイズ 1280×960、298KB) |
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南岳から北穂高を目指す登山者が (圧倒的に)多いようです。 |
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北穂高小屋・・・・極太クサリ・・・・飛騨泣き・・・・A沢コル・・・・長谷川ピーク・・・・長いハシゴ・・・・南岳小屋 33分 12分 30分 22分 78分 35分 |
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北穂高小屋を出発してここまで約1時間15分 A沢のコルにて休憩 ここで皆さん休憩されるようです。 我々はホッとし、 これから核心部へ登られる方は、気を引き締めて! |
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これから長谷川ピークへの登りに取り付く | |
A沢のコルから振り返って見た北穂高方面 |
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長谷川ピークより、A沢コルを覗いていますが | |
長谷川ピークから見た、北穂高 写真をクリックすると拡大されます。 (サイズ 1280×960、294KB) |
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長谷川ピークを過ぎれば、 緩やかなアップダウンの快適な稜線歩きが 長いハシゴまで続きます。 |
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北穂高方面 | |
南岳方面 | |
(異様な?)独特な南岳の南壁です、 写真をクリックすると拡大されます。 (サイズ 1280×960、294KB) |
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小学校4年生の子供さんを連れた登山者(お父さん) に出会いました。 昨日、涸沢〜北穂の縦走中にも、 男の子の腰にザイルを結んでいた 親子連れに出会いました。 いずれも、一般ルートとはいえ難所の多いコースで、 ほんとうに驚きました。 |
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南岳の独特な南壁が、目前に迫って見えて来ました。 降りてくる登山者の姿が良く見えます。 |
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わかりづらいですが、 長いハシゴが二段掛かっています。 |
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これからの登りに備えて休憩です。 |
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長いハシゴ A沢のコルからここまで約1時間40分 これより、長いハシゴを二段登り、 南岳小屋まで約35分の岩登りになります。 あくまで主観ですが、 基本的な岩登りが出来れば、 殆ど危険な箇所も無く、 快適な岩登りが楽しめます。 |
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スリリングな縦走も終わりになります。 あと数分もすれば、 獅子鼻の大キレット展望台に出ます。 |
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楽しみにしていた大キレット展望台ですが、 ご覧のとおりガスの為 北穂高方面は全く見えませんでした、 残〜念・・・ が、念願だった大キレットを、 全員無事に走破する事が出来、 とても大満足な山行でした。 イェィ! |
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(南岳小屋の前に設置されていました) 長いハシゴからここまで約35分 A沢のコルからここまで約2時間15分 北穂高小屋からここまで約3時間30分 (いずれも途中の休憩含みます) 今回は北穂高から南岳を目指しましたが、 逆(南岳から北穂高へ)から来る登山者の方があきらかに多いようでした。 こちらの方が核心部の通過が上りになるので、若干いいのかも知れません。 核心部の通過においては、落石を起こさないように、また落石を受けないように 細心の注意をはらって、 このスリリングな縦走を満喫していだければと思います。 |
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