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2005年10月日30(日)    飯ヶ岳(937m)〜雀谷山(890m)の縦走
私が敬愛する山仲間の先輩二人と、山口市(旧徳地町)の飯ヶ岳(937m)〜雀谷山(890m)を縦走してきました。8月連休以降、右田ヶ岳以外の山に縁がなくて、最近さすがに右田ヶ岳も飽きてきて、どこかいい山がないかと思案中、飯ヶ岳〜雀谷山の縦走はどうだろうと提案があったのだ。飯ヶ岳は(数年前に)一度登っているが、今回のルートは滑(なめら)国有林側からということで、どんなコースなんだろう〜と、久々に期待に胸がふくらんでいた。飯ヶ岳は、(周りの)莇ヶ岳・弟見山・野道山・三つヶ峰などの著名な山の陰に隠れた存在なのだが、最近はよく登られているらしい。朝のうちは雲ひとつなく、快晴を予感させたが、滑集落に着いた頃は、どんよりとした曇り空になっていた。滑集落は、戸数わずかの寂しいくらいの集落で、空き地に車を止めた直後、すぐ傍の民家から、車の音を聞きつけて出てきたのか、住人らしい男性の方に、飯ヶ岳〜雀谷山の様子を聞き、駐車の許可を得た。駐車場から飯ヶ岳の登山口までは、沢の音を右に聞きながら林道をしばらく歩く。林道最奥の駐車場(ここまで約1時間)から本格的な山道になっている。橋を渡り尾根道を登るルートと、沢登りのルートがあり、今回は尾根道を登ることにした。橋を渡った直後から急登が連続し、すぐに、滑国有林の由来になったのか、(説明板あり)”滑松”の太い幹が数本すくっと天高く伸びていた。ひとつ勉強した気分で、さらに急登をあえぎながら登り、(少し早いが)所々紅葉に染まった木々を満喫しながら、1時間くらいで飯ヶ岳(937m)の山頂に着いた。山頂は少し風があり、少々寒かった、防寒着を持ってきていてよかった、二人の先輩も同じだ。いつもなら、いい汗をかいた後の冷たいビールが美味いのだが、あまり欲しくもならず早めの昼食。以前きたときより、山頂の展望が抜群に良くなっていて、暫くは少し霞んだ周りの景色に目をやった。視界が利けばもっと良いのだが・・・休憩の後、いよいよ雀谷山(890m)への縦走になる。途中、何度もアップダウン(若干の藪漕ぎもあり)があり、最後の大くだりの後とてつもない急登に、思わず両手で笹をひっつかんで喘ぎながら登ると、ようやく下山する分岐点に着いた。ここ分岐点から雀谷山(890m)までは早足で約15分、何度かのアップダウンの後、雀谷山は(聞いていたとおり)狭い山頂で全く展望もなく、記念写真を撮ったらそそくさと戻った。分岐点まで戻った頃から天気が良くなり、休憩の後、広く刈られた明るい尾根道を快適に下る。途中、”鬼が城”と呼ばれる巨岩の堆積した場所を通り過ぎると、急に視界が開け、まだ小さいヒノキの苗木の間をジグザグに下り、やがて林道に出る。林道では、小粒な野イチゴの赤い実を、口にほお張りながらテクテク歩き、車を止めた駐車場に戻った。全工程約6時間、飯ヶ岳〜雀谷山の縦走路(約2時間)はブナの自然林などがあって、迷うような所もなく、若干の藪漕ぎはありますが(笹の背丈も低く)、素晴らしい縦走(周回)コースでした。健脚の方はお一人で、そうでない方は気の会う仲間同士で、たくさんの人に登って欲しいコースです。<参考コースタイム>滑集落→(60分)→飯ヶ岳登山口→(60分)→飯ヶ岳山頂→(100分)→分岐→(15分)→雀谷山→(15分)→分岐→(40分)→雀谷山登山口→(35分)→滑集落
2005年10月28日(金)    きらら浜まで流星号に乗って
愛車の流星号に乗り、山口県立きららスポーツ交流公園(山口市阿知須)へツーリング。第43回技能五輪全国大会が、28(金)〜31(月)まで県内の7つの会場で開催され、きららスポーツ交流公園でも、競技種目の一部(機会組み立て、メカトロニクス、木型、タイル貼り、配管、電工、・・・)が開催される。明日の天気があまり良くないので、トレーニングを兼ねて、今日行って見る事にした。天気もよく、爽やかな風が気持ちいいのだが、それも、道の駅「あいお」まで、そろそろ足が・・・のんびり行こうと勝手に決めつけ、ここで休〜憩。少し元気を取り戻し、南部海岸道路をひた走ると、やがて周防大橋が遠くに見えてくる。ここから海を隔てて、きらら浜の真っ白いドームが霞んで見えていた。まだまだ・・・ようやく辿り着いたきらら浜、なんと言ってもドーム(多目的ドーム)の真っ白い屋根が目に眩しい。実際の競技は明日からだが、準備の為、多目的ドーム内は大勢の関係者でごったがえしていた。自宅〜南部海岸道路〜道の駅「あいお」〜周防大橋〜道の駅「阿知須」〜きらら浜〜自宅まで、本日の走行距離、64.6kmでした、あ〜ぁ疲れた・・・
2005年10月27日(木)    センブリの花
私のブログにしては珍しく、今日は花の写真です。いつもの右田ヶ岳です、久しぶりに別のルートを下山しましたが、その途中で見つけた花です。花の名前といえば、特別詳しいわけでなく、(山仲間から)名前を教えてもらっても、覚えようという気がないのか(覚えられないのか?)、そのうちに忘れてしまうのです。足元にひっそりと咲いていたのを、偶然に見つけ、その可憐さに思わずシャッターを押しました。センブリ<千振>(リンドウ科センブリ属)と言うらしい。日当たりの良い草地に生える2年草、全草に苦味がある、茎は高さ20〜25cmになり、淡紫色を帯びる、葉は対生し、長さ1〜4cmの細長い線形。花は直径2〜3cm、5深烈し、烈片は白色で、紫色のすじがある。花期:9〜11月、分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州苦味健胃薬としてよく知られる。和名も千回振り出しても苦味がなくならないので、千振とつけられたといわれる。写真の下に日当たりのよい草地に生えるが、すっかり数が減った・・・とある。山と渓谷社の「山に咲く花」より。よく出会うHさんと、下松から見えた(初めて会った)Tさんの三人で、久しぶりに歩いたルートでの出来事。
2005年10月25日(火)    きらら山口2005
第43回技能五輪全国大会(技能維新!きらら山口2005)が、28日(金)〜31日(月)まで、山口県内7つの会場で開催されます。私が職業訓練を受けている、雇用・能力開発機構山口センター(ポリテクセンター山口)でも、会場の一つになっていて、抜き型・旋盤・電気溶接・自動車板金・曲げ板金の5つの職種において、若い方々(23歳以下)の卓越した技能の競演が展開されます。(私達の)教室の隣の建物では、既に旋盤の競技が開かれていて、休憩の合間に覗いて見ました。課題は、限られた時間(5時間半)の中で、五つの鋼材の丸棒から旋盤の技能を駆使して、それぞれ図面に従って高精度な部品を仕上げていくものです。全国から、企業を代表して出場している若い方が、区切られたスペースの中で、必死に旋盤を操作していて、その緊張した空気がヒシヒシと見る側にも伝わってきます。会場内の人ごみと違い、旋盤を囲っているそのスペースの中は全く異質な空間のようで、キビキビとした動作を見ていると、感動すら覚えるのは私だけではないでしょう。旋盤の周りに配置された数十種類のバイトや測定機器、切削油の置き方ひとつをとっても、それぞれに工夫されていて、旋盤を操作したり切削油を取る動作を見てもとにかく正確で早い。未来を担う若人と、選手をサポートする多くのスタッフの方にも、心から応援と拍手を送ります。尚、期間中は会場周辺では無料シャトルバスも運行されるようです。ぜひ、各会場に足を運んで、その研鑽された技を実際に見て欲しいものです。参考までに、山口県総合保健会館、山口県維新百年記念公園、雇用・能力開発機構山口センター、山口県セミナーパーク、山口県立きららスポーツ交流公園、山口県消防学校、マツダ(株)防府工場が会場になっています。詳細は http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/ginou/
2005年10月16日(日)    陶ヶ岳(山口市)にて
本日、山口県地方は雲ひとつ無い日本晴れ !今日は、「防府山の会」の月に一度の歩荷及びクライミングの練習日。AM9:00集合、陶ヶ岳登山口駐車場(注)には、既に多くの車が止めてあった。歩荷のトレーニングにも、クライミングの練習にも、とてもいい季節ですね。女性2名に男性10名、総勢12名、(たくさん集まったなぁ〜)近況などを手短に話したら、とりあえず陶ヶ岳直下のテラスまで歩きます。テラスから、陶ヶ岳連山の中の最高峰である火の山(303.6m)まで往復約2時間の歩荷、天気も良く気分は最高 !汗をたっぷりかいた頬に吹く風がとても爽やか。火の山山頂からは、九州の由布岳(大分県:1583m)が、はるか彼方に見えた。陶ヶ岳の岩場まで戻り、国体コースで1本づつ、その後ちょっと遅くなったけど、にぎやかな昼食、(久しぶりの)冷たいビールが何とも美味 !昼食後は、主にノーマルルートでそれぞれ1本づつ、(過去何度かチャレンジはしたが)今まで登れなかったノーマルルートのすぐ上のルートを、今回始めて登れて、とても嬉しい (^_^) ★★★充実感タップリ(写真1)左端が亀山(300m)、最高峰が火の山(303.6m)、中央やや右岩場が見える陶ヶ岳(252m)(写真2)旧小郡駅、現在新山口駅周辺(写真3)遠くに阿知須きらら浜(写真4)南側から見た陶ヶ岳の岩場
 注)私有地です、寄付金箱あります。
2005年10月13日(木)    東鳳翩山 から西鳳翩山への稜線
レイヤーを分けて、基準線、柱・壁、建具、仕上(ハッチングや寸法など)を描き込んでいきます。用紙枠を入れると、かなりそれらしくなってきました。何度も繰り返してコマンドを操作したり、どうしても分からなければ、隣の方に聞いたりして、だいぶスムースに使いこなせるようになってきた感じです。結果がすぐ出るので、結構面白く、理解が増すにつれ、このソフト(jw_cad)の素晴らしさが実感出来ます。ところで、目が疲れるので、1時間くらい作業をしたら、しばし休憩します。(写真)教室に続く階段の踊り場から山口市の東鳳翩山(ひがしほうべんざん:734m) から西鳳翩山(にしほうべんざん:742m) への稜線が、一望に見渡せます。これまで、記憶にある限り、二度、この縦走路を往復(約3時間くらい)しています。ほとんど樹木による日影も無く、開けているので夏場はかなりきついです。左のピークが西鳳翩山、鉄塔がいくつも建っていて、車でも行けるので、人気はいまひとつ。右のピークが東鳳翩山、独立峰で360度の展望! 岩崎元郎さんの新日本百名山にも選ばれており、(私も好きな)県内でも指折りの名山。天気がいいと、北に日本海、南に瀬戸内海が望めます。

2005年10月 7日(金)     jw_cad は難しい
フリーソフトの建築用CAD jw_cad を使用して図面を書き始めました。
各コマンドの使い方がよく理解できず、四苦八苦しています。
先生が説明している時は、フンフンと分かっているのが、いざ、自分でやってみると、
もう忘れていて、あれを押して、これを押して、右、左 ええっ ???
何度もやり直し、やり直し、〜〜〜 ふう〜
最後には、手に汗をかいて、マウスがベトベト・・・
基本設定の色・画面、線種、文字、線属性などの関連付けが頭の中で整理出来ません。
ワード・エクセルなら、多少なりとも、使えるのに・・・
初めて使うソフトはこんなものかなぁ〜
それでも、いくつかのコマンドは使えるようになって、特にコーナー処理や包絡など、
とても便利なコマンドが、思ったとうりに決まると、何とも嬉しいものです。
明日から三連休、少し家でも練習して、皆さんから取り残されないようにしないとね。

2005年10月 5日(水)    不思議なご縁
今日は一日、パソコンの初歩的な操作方法についての講習です。
インターネットの普及等で、皆さんパソコンには慣れているみたい、
中には初めてという方もいらっしゃるので、起動のやり方から説明です。
ポリテクセンター山口では、建築用のCADとして、フリーソフトの jw_cad を使用します。
興味のある方は(http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/11/28/jw_win.html)で入手できます。私も帰宅後、早速ダウンロードしてインストールしておきました。
ところで、以前山口県林業指導センターで、刈払い機とチェーンソーの研修(7/25〜7/29)に参加した時に、同じ班だったYさんと、またまたご一緒する事になりました。
さらには、派遣社員としてお世話になった、MEC山口の同じ職場にいたKさん(班は違う)とも、
何とも不思議なご縁ですね。
これからの六ヶ月は、自己の能力開発や技術の習得は勿論ですが、
同じ目標(再就職)を持つ仲間として、とても有意義な時間を過ごせそうな予感がします。

2005年10月 4日(火)    職業訓練校の入所式
今日は、職業訓練校の入所式です。午前中は、入所式・オリエンテーション、安全衛生に関する講話、受講・雇用保険手続きの説明等。午後から、キャリア形成、科別オリエンテーション、となっています。今月はパソコンOS・文書作成(建築)・表計算(建築)・建築CAD1・建築CAD2となっており、ノコギリやノミといった大工道具の使用は、まだまだ先のようです。どのような職種に於いても、(最近は)パソコンは使えて当たり前なんですね。私の所属する住宅サービス科は、総勢16名、その内女性が1名です。何と、女子アナ系の美人です、これから人気を独り占めしそうです。訓練終了が午後2時半となっていて、少し早くて残念ですが仕方ありません。今日から六ヶ月間、自己の能力開発・技術の取得に励むべく、それなりに頑張ってみるつもりです。

2005年10月 2日(日)    オークションは楽しい
訳あって、六月から毎日が日曜日になり、これをいい機会と捉え、以前からやってみたかったオークションを楽しんでいます。
不要な物が整理出来、お小遣い稼ぎにもなって一石二鳥!
オークションを始めてみたいと思っておられる方に、少しでも参考になればと思い、出品する際に私が気をつけている事を、いくつか紹介します。
1.商品の写真は可能な限り鮮明に、入札者の方が見たいところは特に。
2.背景には余計なものが写らないように気をつけて。
3.オークション終了日時は、主に週末を中心にしておき、終了は必ず見届ける。
4.落札者様へのファーストメールは迅速(30分以内を心がけて)に。
5.送料を負担して頂く場合は、梱包する前の状態で大きさ・重さを計り送料(参考)を明記する。
6.オークション終了日までには、発送出来るよう早めに準備をしておく。
7.商品は丁寧に清掃して梱包し、壊れやすい商品は、箱に補強などをして頑丈にする。
8.間違っても髪の毛がついていたりしないように気をつける。
9.入金の確認後の発送及び発送完了メールはその日のうちに。
10.ファーストメール送信後の(落札者様からの)連絡メールは気長に待つ。
次に、苦労している事、
1.大きい商品や重い商品などは、とにかく梱包が大変。
  → 私は、自転車屋さんでダンボール箱をもらって自作しています。
取引件数は少ないのですが、いずれも、気持ちの良いお取引をさせていただきました。これまでお取引いただいた皆さんには、心から感謝申し上げます。これからも素敵な方々との出会いを大切にし、オークションを楽しんでいきたいと思います。

2005年 9月29日(木)    某TV局のロケに
彼岸花を題材に右田ヶ岳を撮ろうと思ったら、もう既に彼岸花は色あせていて、代わりにコスモスの花が咲いている・・・今は〜もう秋〜♪右田ヶ岳石船山の手前で、地元TV局TYS(テレビ山口)のロケに遭遇。カメラマン二人、マイク持ちのADさんに女性レポーターのスタッフ、その前に数人の登山者、最後尾のカメラマン氏に話を聞いてみた。(前を行く登山者の方が)何やら登山に関する本を出版されたとかで、その紹介を兼ねた山登りだそうだ。10月15日(土)の”ちぐまや家族”で放映されるらしい。あいにく、私はこれまで見たことはなかったが、15日は見てみよう。それにしても、山登りに女性レポーターのジーンズはつらいだろう・・・おまけに今日はいつになく、暑かった!
2005年 9月12日(月)    山岳救助訓練
県内外に有名な、岩場のある右田ヶ岳(426m)で、レスキュー隊による山岳救助訓練があった。場所は中腹の岩船山の東側の岩壁、登山者が、岩場の途中で動けなくなったという設定らしい。しばらくして、数人のレスキュー隊員がザイルで下降してくる。要救助者の周りで、何やら作業をしているが、残念だがここからでは見えない。その作業を見下ろすように、周りの岩の上では多くの関係者(?)が見ている。白煙がたかれる、(ヘリに場所を教えているのだろう)そうこうするうちにヘリが来て、ヘリから降りてきた隊員に、救助者が抱きかかえられ、収容されて飛んでいってしまった。あっという間の出来事だった、さすがにプロの仕事だ。(右田ヶ岳でも)今までにも、何度か遭難救助があったという話を聞いたことがある。お世話にならないようにしたいものだ。(余談だが)遭難者の役をされたレスキューの方、たまに、ここ(右田ヶ岳)で会う事がある。勤務の合間にトレーニングされている、会えば必ず声をかけてくださる。昨日、久しぶりに出会い、今日の訓練で遭難者の役をするのだと聞いた。右田小学校前の県道より300mmの望遠で撮影。
2005年 8月17日(水)   奥穂⇒涸沢岳⇒北穂⇒南岳⇒天狗原縦走
15日の深夜、全員無事に穂高から帰ってきました。雨に始まり雨で終わった今回の山行でしたが、たった半日の晴れ間のチャンスを、難所のキレット越えとなった幸運と、リーダーの素晴らしい状況判断、それに信頼できる仲間(先輩諸兄)に恵まれ、念願だった北穂⇒南岳(大切戸:大キレット)の縦走を、全員無事に達成する事が出来ました。奥穂⇒涸沢岳⇒北穂⇒南岳の縦走は、一般ルートとはいえ、クサリ・ハシゴが多く、また、北穂〜南岳には、飛騨泣きや長谷川ピークと呼ばれる険しい岩場が連続するかなりの難ルート。無事縦走を終え、南岳小屋に着いた時は、ホッとすると共に、達成感や充実感でいっぱい。南岳小屋で飲んだ缶ビールも、また格別なものでした。普段のトレーニングを十分にして、チャレンジされる事をお勧めします。しかし、天候や体調の悪い時は、きっぱりと諦める事も大事かと思います。今回は天候に恵まれなかった為、あまり写真が撮れませんでしたが、大キレット通過時は、参考になるような写真を撮ってきました。ホームページの方に随時アップする予定です。写真は、飛騨泣き付近から見た北穂高の垂直な壁(滝谷)です。
2005年 8月11日(木)   一日体験入学
昨日、独立行政法人 雇用・能力開発機構 山口職業能力開発促進センター(ポリテクセンター山口)に、一日体験入学(技能習得啓発講習プログラムに参加)してきました。再就職のための能力開発(職業訓練)を受けるもので、訓練期間が3ヶ月と6ヶ月のコースがあります。訓練科目は、 テクニカルオペレーション科(CADコース・機械加工コース) 金属加工科 住宅サービス科 ビジネスワーク科 電気設備科 設備保全サービス科 ・・・各科の詳細又は興味のある方はこちら http://www.ehdo.go.jp/yamaguchi/
(毎日が日曜日の私・・・)今までの経験を多少でも生かそうと思えば、電気設備科がいいのですが、興味があるのは、住宅サービス科ということで、今日はこのコース(住宅サービス科)にしました。住宅サービス科の訓練内容、3ヶ月は、建築図面の見方をはじめとする木造住宅の総合的な知識、在来軸組工法に必要な木工手工具の取り扱い方、及び機械の基本的な使い方を学び、床組、軸組、小屋組等の骨組み構成の一連の工程を加工組み立てし、一軒の木造平屋建て住宅の製作を行い、3ヶ月は、コンピューターによる一般データ管理、報告書作成及びCADによる図面作成、給排水配管、衛星器具等の取付、内装仕上げの代表的な壁装(クロス張り)、襖・障子等の室内仕上げ作業を行います。午前中は、講習の目的や概要の説明、午後からは体験学習ということで、住宅サービス科に移動して、写真の道具箱を組み立てました。子供の夏休みの工作程度でしたが、(皆さん)結構面白かったみたいです。(私は)右隣の方が若い女性だったので、ドキドキして、上手く釘が打てませんでした・・・。自分で組み立てたこの道具箱、勿論、お持ち帰りです!

2005年 7月29日(金)   残念ながら・・・
さて、楽しみにしていた伐木作業の実技(山に入って、チェーンソーで立ち木を切る)ですが、センターを出発した時は小雨程度だったのが、現地に着いたときには、雨にも増して、風も強くなり、結局責任者の方の判断で、今日の実技研修は中止となりました。残〜念!せめて1本くらいは、実際に切って見たかったのですが、まぁ〜仕方がありません・・・。そこで、急遽予定を変更して、森林組合連合会の共販所(材木のせり市場)にバスを向け、そこの二階を借りて、最近の材木の値段等に関して、所長さんから話を伺いました。日本の林業も、外材や集成材に押されて、材木の価格が低下してきており、随分苦戦を強いられてきているようです。狭い国土では、どうしても急峻な山肌に植林し、手入れ育成をし、伐木搬出作業をするわけですから、大型機械は入れられず、人手に頼らざるを得ない事になります。労働災害が多い事も頷けますし、材木の単価も下がる一方で、儲けも出ないのでしょう。現実は、もっと厳しいと思いますが、この1週間で、そんなことを考えていました。将来、伐木作業等に就くかどうかはわかりませんが、この1週間は、とても良い勉強になりました。経験の全く無い作業をするのは、全てが新鮮で、緊張の中にも、楽しさを感じました。教えていただいた先生方、机を並べた皆さん、ありがとうございました。写真は、森林組合連合会の共販所の二階から見た集積場です。
2005年 7月28日(木)    チェーンソー初体験
林業作業就業前研修4日目です。午前中の講義(振動障害他)に続き、午後からは、センター内の機械棟前の広場に移動し、実際の伐木作業を想定しての、シュミレーションから始まります。 @ 周囲よぉ〜し!A上方よぉ〜し!B退避場所よぉ〜し!C受け口よぉ〜し!D伐倒方向よぉ〜し!E倒すぞ〜!F倒れるぞ〜!G終わったぞ〜!普段、人前で大声を出すことがないので、あがってしまい、次の言葉を忘れてしまいます。次は、チェーンソーの操作の実技です。まずは、エンジンの始動から停止まで、ブレーキレバー・チョーク・デコンプ・スターターロープ・・・。刈払い機に比べると、少々手順も複雑・・・それでも、何とか終了。いよいよ、横に寝かせた材木の玉切りの実技、まずは先生が見本切り、・・・お見事!。(私)トップバッターは嫌なものです、さすがに緊張してきます。前ハンドルを左手でしっかり握り、右足の先端で後ハンドル下を押さえます。右手で、スターターハンドルを思いっきり引っ張ります。エンジンがかかったら、右手はスロットルレバーを握ります。フルスロットルにして材木の上に、振動も音も大きくなり、緊張も最高潮!基本的なバーの下側で切る方法(上から)、バーの上側で切る方法(下から)、そして、バーの先端で切る突っ込み切り(正面から)。目立てがいいのか、チェーンソーの自重だけで(面白いように)切れていきます。特に、バーの先端で切る突っ込み切りは、のこぎりでは出来ない切り方で、チェーンソーのバーが、軽々と材木に入っていくのを見ると、感動しました。使い終わったチェーンソーは、刈払い機同様、点検及び整備、その後、目立てもやりました。もっとも、目立ては専用(練習用)のチェーンソーでしたが。いよいよ、明日は山に入って、実際に立ち木を切ります。が、明日の天気が良くありません・・・
2005年 7月26日(火)    林業指導センター
先日から、山口県林業指導センター(山口市宮野上)で、刈払い機とチェーンソーの研修に参加しています。期間は(7/25〜7/29、費用はテキスト代2,000円+α)。「森林整備作業に就労を希望される方を対象に、チェーンソー・刈払機による安全作業を内容とする研修です。研修修了者には、チェーンソー特別教育修了証及び刈払機安全衛生教育修了証が交付されます。」今回の研修生は総勢25名、多くは県内から、遠くの方は北九州から見えています。・・・昨年、ひょんな事から山口県森林整備支援センター(http://www.ykenshin.or.jp/yamahito/)の存在を知り、たまたま、知人が林業関係者という事もあり、林業への関心も少なからずあって、(訳あって)6月から毎日が日曜日になった今、将来、林業の仕事に就けるかどうかは、わかりませんが、これも就職活動の一環。昨日の講義に続き、今日は、刈払機の取扱い方法の実技及び点検整備。むつみ村(山口県阿武郡、現在は萩市)まで、林業指導センターのマイクロバスで移動し、4班に分かれて、県の森林育成ほ場での下草刈りの実技研修。賃金をもらってやる仕事とは違い、研修は楽しいものです。が、刈払機の使用は危険有害業務、基本をしっかりマスターして、特に安全には細心の注意を払います。午前・午後に1回づつの実技(1人約15分)に、皆さん、慣れた頃には次の人に交代するので、少々不満顔といった感じでした。点検整備があるので、午後3時過ぎには終わり、林業指導センターまで戻り、分解・清掃を済ますと、あっと言う間に1日が終わりました。
(なんてこった!)私の前の人で、燃料タンクがほぼ空になり、同じ班の方が、燃料を補給し、いざ、私が刈り始めたとたん、急にエンジンが停止、その後、どんなにやっても、エンジンが始動しません、結局、代わりの刈払機で最後まで刈り終える事は出来ましたが。センターまで戻り、停止した原因を聞いたところ、な・な・何と、燃料(混合油)とオイルを間違えて入れてしまったようでした。4枚目の写真に、映っている赤いタンクを良く見ると、注ぎ口が2口あります。実は、中が2槽に分かれていて、それぞれ、燃料(混合油)とオイルが入っているのです。(タンクの横を見ると確かに(見にくい)オイルと文字が浮き出ていました。)そんな事とは研修生の誰もが知らず、オイルを入れてしまったのです。私も目の前で注ぐのを見ていたのですが、灯油のポリ缶は、注ぎ口が2口ありますよね。あれを想定していたのか、別々になっているとは夢にも思いませんでした。その後エンジン内部を洗浄して、無事動くようになりました。最初に言っておいてくれ〜〜〜
2005年 7月25日(月)    陶ヶ岳のトレーニング
先日は猛暑の中、陶ヶ岳(山口市秋穂)で歩荷とクライミングの練習をしました。いつもなら、ここ陶ヶ岳は、クライミングの練習ゲレンデとしても、ちょっと有名なので、日曜日ともなると、県内外からの車が止まっているのですが、さすがにこの猛暑の時期は、来る人が少ないようで、我々のグループ以外には車はありません。今回の参加者は、女性一人に男性五人、夏山を来月に控えて、山の会の大事なトレーニングです。とりあえず、陶ヶ岳〜火の山までの歩荷(夏場以外は最先端の亀山まで行きます)、距離は短いのですが、何度もアップダウンがあって、特に今の時期はとてもハードです。流れ落ちる汗を拭きつつ、普段のトレーニング不足を少し後悔しながら、しかし、稜線でときおり吹く爽やかな風は、ほんとうに気持ちがよく、しばし疲れを忘れます。今日は、あまり視界がよくありませんでしたが、縦走を終えた後のビールは最高!でした。午後から、主に国体ルートを中心に、岩登りの基本的な練習、仕上げはボルダリング、以前は何とかクリアー出来たのに、今回は途中までしか登れなくて、少し悔しい・・・(年かなぁ〜)。五月連休は、穂高連峰の北穂高岳に登りましたが、八月連休も穂高に行くことにしました。今回のルートは、前穂高の北尾根〜前穂高〜奥穂高〜涸沢岳〜北穂高〜キレット〜南岳の予定です。宿泊は山小屋利用なので、荷物は少なくていいのですが、キレットを渡るので、今からドキドキしています。十分なトレーニングをして、何よりも安全な登山をしたいものです。写真提供はK.Sさんからです。
2005年 7月19日(火)    ブルーインパルスの曲技飛行
山口県地方が梅雨明けした17日(日)、防府市の北基地で航空祭が開かれた。新聞発表では約5万3000人(同基地発表)が、ブルーインパルスの曲技飛行を楽しんだそうです。私は(今回初めてですが)、右田ヶ岳の山頂から、この華麗なショーを撮る事にしました。猛暑の中でしたが、大汗をかいた後の冷たいビールは、いつでも最高!山頂では、20人〜30人くらいの登山者が、皆、手にカメラを持って、編隊を組んで青空いっぱいに、ハートや星を煙で描く度に、シャッターを押し、大歓声を上げていた。(私は)デジタル一眼レフに300mmの望遠ズームレンズをつけてねらったが、これがなかなか難しい・・・佐波川上流から市内に向けて、低空飛行をしてくる機体を、眼下間近に見るのは圧巻だった。連写があまり効かないので、シャッターボタンを押し続けている間でも、あっという間に小さくなってしまう。僅か、40分くらいの時間でしたが、しばしの間、暑さを忘れさせてくれました。
2005年 6月26日(日)    野道山〜三ヶ峰縦走
昨日、久しぶりに野道山(924m)に登ってきました。野道山は、1000mにも満たない山ですが、個人的にとても好きな山です。快適な笹原の稜線の先に、狭い山頂があり、そこからの360度の展望が素晴らしく、静かで山深い雰囲気を堪能しながらも、運がよければ、眼下に山口線のSLが、懐かしい汽笛を響かせながら、おもちゃのように走るのが楽しめます。春には、イカリソウやイワカガミの可憐な花が、疲れを忘れさせ、今日は、少しピークは過ぎていましたが、たくさんのササユリが、薄いピンクの花をいっぱいに広げてお出迎えです。この山域に、こんなにたくさんのササユリがあるとは、嬉しい誤算でした。登山道を塞ぐ倒木と、猛暑には、かなり閉口しましたが、予定を変更しての三ヶ峰までの縦走は、初めてのコースでしたが大満足!野道山登山口〜野道山〜(縦走)〜三ヶ峰〜三ヶ峰登山口〜野道山登山口へ戻る、約4〜5時間で回れるこのコースは、とてもお勧めです。
2005年 6月13日(月)    紫陽花いろいろ
昨日は阿弥陀寺(山口県防府市牟礼)にいってきました。紫陽花で有名な阿弥陀寺では、19日から”あじさいまつり”が開かれます。一足早く、自宅から約1時間MTBを飛ばしました。風情のある藁葺き屋根の山門を潜ると、満開には少し早いのですが、色とりどりの紫陽花がいっぱいです。もし時間があれば、近くの周防国分寺や毛利氏庭園、それに防府天満宮にも行ってみるといいですね。
2005年 6月10日(金)  あれぇ〜 こんなところで!
夜寝て朝起きるという(当たり前の?)暮らしが、板についてきた今日この頃です。(気のせいか?)最近の家族の冷たそうな視線にせかされ、求職活動(最低2回/月)と運動不足解消を兼ね、それではと意を決して(しかたなく・・・)隣町のハローワークまで愛車のMTBを飛ばした。何故かと言うと、隣町のハローワークではパソコンがズラ〜と並んでいて、仕事探しの条件検索が簡単に出来てしまうのです。残念ながら、我が町のハローワークでは膨大なファイルをいちいちメクらなければならない・・・途中の峠(佐波山トンネル)越えでフラフラになって、ようやく辿り着いたハローワークで駐車場へと愛車を乗り入れてたら、あららっ! 何処かで見た顔が・・・何と、先日の長野山〜馬糞ヶ岳の縦走でお世話になった山の会の先輩○○さんだった。これにはお互い、ビックリした、まさに奇遇だ!(仕事中であまり長話は出来なかったが会えて嬉しかった)今日は夕方から雨が降るらしいので、早めに就職相談は切り上げ自宅へ急ぐ。本日の走行距離約40km、いい汗をかいた後の冷たいビールは最高!
2005年 6月6日(月)    長野山〜馬糞ヶ岳縦走
先日は、山の会の先輩二人と長野山(1015m)〜馬糞ヶ岳(985m)を縦走してきました。長野山は山頂(近く)まで車で登り、そこから片道約1時間半かけて馬糞ヶ岳までの往復です。この縦走路は、緩やかなアップダウンを何度も繰り返しながら、雑木林などの枝葉が適度な日陰をつくっていて、そのため展望は殆んどありませんが、とても涼しく、ブナの自然林などに癒されながら、快適な縦走を楽しめます。馬糞ヶ岳の山頂では、後からこられた方と、クマ談議や山談議に花が咲き、別ルート(秘密尾)から登ってこられた、単独の男性の方や女性だけのグループの方など、賑やかな雰囲気の中でひと時を楽しく過ごすことが出来ました。この縦走路には、(以前)ササユリが薄いピンクの可憐な花を咲かせていたのですが、(時期が少し早いせいか)今回は蕾も見ることはありませんでした。心無い一部の登山者の盗掘らしいのですが、とても残念ですね・・・唯一、長野山公園の某場所に、レストハウス関係者の方と思われる女性から、話をお聞きする事が出来、数年ぶりにササユリ(蕾でしたが)を見れて感激でした。また赤いドウダンツツジが満開で、このように見事に咲いたのは数年ぶりだそうです。次回はぜひ、秘密尾から登ってみたものです。
2005年 6月4日(土)    右田ヶ岳直登
昨日に続き、(この暑い中を)今日も右田ヶ岳に登った。右田ヶ岳は普段トレーニングで、主に一般ルートから登っているが、今日は直登ルート(測量のために最近切り開かれたルート)に挑戦だ。一般ルートから見ても山頂直下がかなり傾斜がきつく、”おそれ”の私としては、一人で登るなどとおいそれた事は出来ず、今まで登ったことは勿論無い。今日は、ヤブ山の達人Aさんと一緒だ、先日の黒ダキ山のスリルに味を占め、なんだか私も、ヤブ山の魅力にハマりつつあるのかも知れない。自宅から登山口まで愛車のMTBを走らせ、登山口でしばらく待った。同じくMTBで現れたAさんは(何と!)短パンに半そでのTシャツ(意外と軽装だなぁ〜)、私はと言えば、長パンツに長袖シャツ、まぁ〜それはいいか・・・途中までは一般ルートを登り、適当な場所からヤブの中に突入する。しばらく下り小さな沢に出た、目印の赤いテープやペンキが木に付けられている。う〜ん これだな? この沢を遡上すれば山頂直下に出そうだぞ。右田ヶ岳はどのルートも尾根を登るので、展望は良いが水場や沢には全く出会わない。これからの季節には(暑くて)非常に厳しい。小さな沢だが、暑い季節には(木陰もあって)沢登りは気持ちがいい。しばらく沢歩き(マムシには要注意)を楽しんだら尾根に出る、これからがクライマックスだ。シダがきれいに刈り取ってあって、傾斜はキツイが歩きやすい、ただ、初夏のような強い日差しが背中に暑い!(こりゃ〜夏場はこのルートはキツイなぁ〜)要所要所にはロープが下がっている、(たぶん)登山者がつけたものだろう。ありがたいが、こうしたロープはいつ切れるかわからないので、そのつもりで利用しよう。山頂直下になると岩場が連続する、3点確保で慎重に登る。しばらくスリルを楽しんだら、あっと言う間に山頂だ。山頂には数人の登山者の方がいた、変な場所から(我々が)現れたものだから、ちょっとびっくりされたかも?心地よい風にふかれていると、ブルーインパルスの曲芸飛行が始まった。当地には自衛隊の基地があり、年に一度航空祭が開かれる。昨日と今日、そのための練習飛行と思われる、非常にラッキーだ!足元を爆音を残して低空飛行していくシルバーの機体は迫力が違う、 スゴイッ!!!航空祭の当日には、ブルーインパルスを見るために、右田ヶ岳に多数の登山者が押し寄せるらしい。なるほど・・・ただ今日は、少し霞がかかってクリアーに見えなかったのは残念だったが。新ルートを楽しみ、ブルーインパルスも見れて大満足!
2005年 5月29日(日)    黒ダキ山
山の先輩に誘われて、久しぶりに山に登った。黒ダキ山(1084.7m:広島県佐伯郡吉和村)、あまりメジャーな山ではない、隠れた名山らしいが勿論私は始めてだ。登りに約3時間、一般ルートだが時々ヤブ漕ぎあり、下りは、全くの道無き道を、地図とコンパスと勘を頼りに、沢を下り、崖をよじ登り、スリル満点!3時間余り彷徨いながらも、見事下山予定地点へ降り立った。目に眩しいほどの新緑、右に十方山、左に冠山、遠くに羅漢山、・・・やせ尾根の主稜線に、これでもかと言うくらいに満開の赤いドウダンツツジの群生。足元には可憐なイワカガミの白やピンクの花がひっそりと美しい。山頂で、いい汗かいた後で飲んだビール(久しぶりの)は最高に美味かった!なにより、無事下山出来てほんとうに良かった・・・ホッ
詳細は Local ページでご覧ください。

2005年 5月28日(土)    泣けた・・・
郷土出身の落語家である春風亭正朝(しゅんぷうていしょうちょう)さんの落語を聞きに行った。(落語会は)今までに14回、毎年開催されているのだと私は初めて知った。あわせて10日間ぐらい、市内の学校等を訪問して口演しているという。今の子供さんは、なかなか笑ってくれなくて、困ったらしいが・・・図書館の視聴覚室にゴザを敷き、ざっと数えても200人以上の超満員、後ろでは入りきれずに立っている人もいる、さすがに年配者の方が多い。2時間余り、古典落語を含む二席の話、一席目は男女のやきもちの話、これで気持ちをほぐしておいて、二席目は本格的な古典落語の人情話(演目はちょっと聞き漏らしたが)、賭け事に狂って、女房・子供(娘のおヒサ)を泣かしている腕のある大工の棟梁、おヒサの身売りで50両を借りたが、帰りの途中、身投げをしようとしていた若者に、大事な50両をくれてやった・・・遠い昔、新宿の末広亭で、某TV局の収録を見に(聞きに)行った事はあったが、何十年ぶりかのライブだった。素晴らしい語り口、やはりライブはいい、大いに笑いそして泣けた・・・来年も行こう。

2005年 5月20日(金)    ほっと一息
訳あって、4月から毎日が日曜日になった私です。とは言っても、遊んでいられる身分でもないので、アルバイト三昧の日々を過ごしています。(途中、GWは穂高に行ってきましたが・・・)トマト運輸で1日、ゆうゆうパンで1週間、○○運輸が4月25日から5月19日まで。○○運輸では、忙しい中にも楽しく仕事をする事が出来ました。仕事内容は企業秘密のため記述する事は出来ませんが、責任者の方や、数十人集まった私と同じアルバイトの皆さ〜ん、大変お世話になりました!ありがとうございました。困難を極めた仕事(?)でしたが、無事私の担当をやり遂げ、ほっとしている今日この頃です。フリーターになったら、第一に酒は飲まない、第二に車は乗らない、第三に右田ヶ岳登山/1日、と、(無謀な?)誓いを立てたのですが、日に日に実行日が延びていきます。ヤレヤレ・・・風にふかれて   まぁ〜なるようになるか・・・丈夫で長持ちの体と、どこに行ってもいい方に出会えることが私の財産かな?

2005年 5月10日(火)    早春の穂高をアップしました
ようやく、GWに登った穂高の写真と山行報告書をHPにアップしました。200枚以上も撮った写真の中で、どれを載せようか随分迷いました。特に芸術的な写真や苦労して撮った写真ではないのですが、美しい穂高を見てほしいと思うと、ついあれもこれも・・・いつ、天候が回復するかわからないので、多少ガスがかかっていても一応撮っておき、翌日天候が回復すれば、また同じカットで撮り直す、繰り返し・・・今回は、5月3日が雲ひとつ無い快晴(真っ青)だったので、とてもクリアーな写真が撮れて大いに満足しています。穂高のスケールのデカさは、伝えられないかもしれませんが、少しでも素晴らしい(美しい!)と思っていただけると嬉しいですね。

2005年 5月5日(木)    穂高を満喫!
昨日の夜、穂高から無事に帰ってきました。2日(月)の奥穂高岳へは体調の不良により、断念しましたが、3日(火)の北穂高岳への登頂は達成する事が出来、素晴らしい天候にも恵まれた事もあって、(経験の少ない私ですが)過去の山行の中でも一番の、感動に満ちた、そして思い出に残る素晴らしい山行となりました。写真は北穂沢の途中から見た、特徴のある前穂高の北尾根です。実は、この写真を撮りさらに登ったところで、北穂高の東稜(通称ゴジラの背)を写したのですが、その直後、カメラを落としてしまい、その時は全く気づかず、しばらく登ったところで落とした事に気づき、青くなってすぐ探しに降りようと少し下ったところで、とりあえず、私の後を間を空けて登ってこられた登山者の方に、声をかけてみたところ、その方が運良く拾われたと言うことで、しばらくして登ってこられ、無事に私の手元に戻ってきました。飛騨から来られた単独の男性の方でした、この場を借りて、心からお礼申し上げます。もし、見つからなかったら、泣くに泣けないところでした。ほんとうに有難う御座いました。

2005年 4月28日(木)    いよいよ・・・
GWは穂高に行きます、メンバーは3人または4人です。5月の穂高連峰は初めてなので、今からとても楽しみにしています。山口県からは高速道路を利用しても、随分と時間がかかりますが、交通費が安いので(新幹線利用は楽ですが出費多)出来るだけマイカーを利用しています。メンバーで交代(2時間くらいで)しながら運転しますが、それでも車中なかなか寝れなくて、翌朝の歩きがツライところですね。(いつものことですが・・・)具体的な日程及びコースはHPをご覧になってください。上高地〜明神〜徳沢〜横尾まではルンルン気分で歩けますが、横尾から涸沢までの登り(夏で3時間)が勝負どころです。出来るだけ軽量化したいのですが、(いつも)思いっきり悩みます。寒くて寝れないと困るし・・・一眼レフを持って行きたいが重いし・・・、出したり、入れたり何度もしています。今回はテント泊なので、テントと寝袋(冬用)が以外にかさ張り、65〜75Lのザックでも、めいっぱいになりました。でも、大丈夫です、辛い事以上に素晴らしい感動が(いつも)私を満たしてくれるから!

2005年 4月23日(土)    右田ヶ岳にて
私が敬愛している先輩と、(本番間近とあって)いかにも大げさな格好の私(重登山靴に大きなザック)で、右田ヶ岳に登ってきました。土曜日ともなると、特に多くの登山者を集める右田ヶ岳です。熊本からマイクロバスでやってきた団体さん、懐かしい方、よく見かける方など、季節も良いせいか、とても賑やかです。いつもより重心が高いせいか、少しフラフラしていましたが、先輩のアドバイスで、肩のベルトを締め直したら、ずいぶん体にフィットしてきました。その他特に問題も無く、これなら本番もなんとかいけそうです。見た目が大きいザック(65〜75L)なので、すれ違う登山者の方が、少しビックリしているようでしたが、重量はそんなにありません。さらには山頂で、ちょっと背負わしてくださ〜いなんて若い方が二人、代わる代わる背負っていましたが、案外大丈夫で、少し自信がついたかな〜
 これから右田ヶ岳は、稜線上に日陰が無い(その分展望がいい)ので、厳しい季節を迎えます。

2005年 4月22日(金)    ふぅ〜
昨日、山の会の集会に久しぶりに顔を出しました、5月連休の山行の打ち合わせです。GWは(私は初めての)北アルプスの穂高に行く予定です。穂高連峰は、2000年の夏に(衝撃的な!)北アルプスデビューを果たした私にとっては、とても思い出深い山で、一度は五月連休に行って見たいと、以前から憧れ思いつづけていたものです。今回は、三人(あるいは四人で)のテント泊となり、装備品リストと照らし合わせながら、まず持って行くものを床に揃え、ミレーのザック(65L〜75L)に詰めていったのですが、冬用の寝袋とテント(四人用)が、かなりかさ張り、何度も入れなおして、無理やり押し込みなんとか収まりました。重量は15〜16kgといったところで、見た目の割りには軽いのでホットしています。食事(朝食は持参)及び水が山小屋を利用できる事が軽く収まった理由でしょうか。
 明日、近くの右田ヶ岳(普段トレーニングで登っている)に実際に背負って登ってみるつもりです。この時期、重登山靴に大きなザックを背負って登っている方は、滅多にいないので、少し気恥ずかしいのですが、本番前に必ず必要ですから、これも大事なトレーニングですね。

2005年 4月17日(日)    陶ヶ岳にて
今日は、春山(あるいは夏山など)に向けての、山の会のトレーニング(歩荷とクライミング)です。春爛漫に素晴らしい天気、心もウキウキ、前回は、少し寂しい二人だけでしたが、今日は、男性7人に女性4人の合計11人となんともにぎやかです。登山口になっている駐車場で、久しぶりに会う先輩方と挨拶を交わし、AM8:30出発。少し歩くと、(登山路となっている)○○家の庭を通過します。よく整備された竹林に、竹の子があちこちに顔を覗かせていました。テラスを過ぎ、陶ヶ岳の山頂で少し休憩、爽やかな風が頬をなでます。ここからが本格的な歩荷の始まり・・・。今日の私の荷物は14kgにザイル(11mm50m)1本、約16kgくらい、最近は殆んど荷物を背負わないで登っていたので、亀山まで無事に行けるかどうか不安でしたが・・・12時過ぎ全員無事、テラスに戻りました。ほんとうにキツイ縦走でしたが、タップリ汗を出した後の冷たいビールの美味さには、言葉はいりませんね、生きていてよかったぁ! 
昼食後、準備をして、国体ルートでクライミングの練習です。今日は人数が多いので、2本/1人づつトライしたらもう5時前でした。お疲れ様でした〜
 

2005年 4月 3日(日)    久しぶりのクライミング
 先週の日曜日に予定していた、陶ヶ岳での歩荷&クライミングが、雨で中止になり、今日は番外として、(今年初めての)クライミングの練習です。陶ヶ岳の登山口となっている駐車場には、(聞けば○関山岳会)の車が、数台すでに駐車しています、愛媛ナンバーの車も一台やって来ました。ここ陶ヶ岳は、県内では数少ないゲレンデとして有名ですから、特に日曜日は大賑わいです。気になる天気ですが、(予報では)午前中はなんとかもちそうなので大丈夫でしょう。Fさんの他に誰が来るのか楽しみでしたが、Fさんと私の二人だけです、少し寂しいのですが、クライミングの練習には最低二人いればできます。
 まず、火の山まで歩荷をし、いい汗をかきます。小さい可憐な白い花を無数につけた、アセビの木があちらこちらに満開でした。テラスに戻り、少し休憩をして、いよいよ岩場に向かいます。いつも最初に始める国体コースには、すでにザイルが数本張られていて、その手前のノーマルコースにも数人入っています。(最近は、若い女性にもクライミングが人気のようです、いいなぁ〜)我々が入る余地が無く、距離は短い別なルート(初めて)にチャレンジです。そのルートを難なく(何とか?)クリアーし、上にザイルを伸ばします。続きはまた・・・

2005年 4月 1日(金)    感謝!
 昨日の勤務で、1年と8ヶ月在籍した派遣先企業のMEC山口ともお別れです。お世話になった職場の上司の方や、仲間の皆さんに心からお礼申し上げます。時に厳しい上司の方や、辛抱強く何度も教えていただいた仲間の皆さん、ほんとうにありがとうございました。辛い事もありましたが、(何とか?)楽しく働くことが出来ました。
 それと共に、20年勤めた会社ともあと残り僅かとなってきました。とりあえず、今日はハローワークに行って求職票を提出してきました。今日から、残っている有給休暇の消化になり、しばらくは毎日が休みです。

2005年 3月28日(月)    37円
皆さんは、履歴書や各種受験票などに小さいサイズの写真、必要になる事ってありませんか?一番手っ取り早いのは写真屋さんで、それ用の写真を撮ってもらうことですが、正直言ってかなり高いですよね。その次に、デジカメがあれば、自分で撮ってプリンターで印刷するのが費用はかからないですね。勿論、それなりの用紙やインク代はかかります。私は、(試しに)カメラのキタムラのネットプリントで注文してみました。Lサイズ(89mm×127mm)が一枚37円です、元写真は使えそうな写真(デジカメで撮ったもの)をトリミングして使います。苦労したのが一枚に数コマ入れることですが、これは、フリーソフトのViX(窓の杜やVectorで簡単に入手可)の編集の分割・結合で出来ました。今回、履歴書用に40mm×30mmが必要なので、横向きに3列×3列並べました。うまくいけば、9枚の写真が37円で出来るわけです。明日、直接店に取りに行きます、なんだか楽しみです。

2005年 3月27日(日)   誰も来ない駐車場
今日は久しぶりの山の会のトレーニング(陶ヶ岳での歩荷&クライミング)です、あいにく昼前から雨の予報だったのでどうかな?と思いましたが、準備をして出かけてみました。少し早めに着いた駐車場(陶ヶ岳の登山口)で、しばらく待って見ましたがやはり誰も来ません、この天気でどうやら中止になったようです。歩荷はまだしも、クライミングの練習に雨は禁物、岩が濡れていては滑って危険ですからね。せっかく来たのだから、亀山まで縦走してみようかと、小雨の降ってくる空を見上げながらしばらく考えたのですが、なんだか気分も乗らず帰ることにしました。
2005年 3月25日(金)   ミラーサイトについて
 先日、一時的に当ホームページ(以下HP)が見れない現象が起こりました、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。当HPはD@Pさんから無料のHPスペースを提供していただいています、スポンサー様より、事前にCM広告が入る(一時的なテスト)とのメールが入っていましたので、そのためのものと思われます。不測の事態を考えて、ミラーサイトを別に構築しています、当サイトと全く同じ内容をアップしてあります。万一、長時間にわたり当HPが見れない場合は、こちら(http://n746900.client.jp/)をご覧ください。ただ、当HPをご覧になれないと言う事はこのページも見れない訳ですから、管理人の希望としては(事前に)こちらのアドレスもお気に入りに登録しておいていただけると大変ありがたいのです。
2005年 3月23日(水)    試行錯誤・・・
昨日からプログ(yahoo!)を始めました、試行錯誤の状態ですが、何か表現できればと思っています。Topページからお入りください、お立ち寄りいただいた方は何か一言コメントを残していただけたら嬉しい限りです。
2005年 3月18日(金)   笑って笑って
先日、偶然に 「幸福のメール」 なるものを読みました、読んでみて思わず笑ってしまいました。そこで早速、数人の知人に教えてあげようと思いメールを送ったのですが、今日もう一度見ようと(送った)アドレスをクリックしたら何と 「エラー 403 アクセスが出来ませんでした でした・・・。もう見れないと思うと無性に見たいものです、そこで、yahoo! で”幸福メール”を検索したら・・・ありました!
http://www.furano.ne.jp/saladhouse/html/index.html
伏田良(ハンドルネーム)さんのHPの中に「爆笑小噺集」として掲載してありました。
興味のある方は上記のアドレスをコピペして見てください。
(少し古いネタのようですが)似たようなサイト他にもあるようです、暇なときにでもどうぞ〜
2005年 3月14日(月)   20周年を祝って
 管理人がお世話になっているMEC山口が操業20周年を迎え、今日の夕食は豪華なバイキング形式の食事、飲み放題(勤務中のためアルコールはなし)・
食い放題で勿論無料です。並べられた料理も肉料理・魚料理・エビ・カニ・寿司・うなぎ・デザート・・・(食べきれない! いぇ書ききれない)、普段は社員食堂でそれなりにバランスのとれた食事をしている管理人です、ここぞとばかりに小皿に乗せるのですが、目移りばかりして、結局あまり多くの種類は乗せられませんでした。さらに休憩時間も限られている(ここがミソ)ので、味わって食べることも出来ませんでした、が、久しぶりのご馳走に満足し、おまけに紅白の饅頭もいただきました。
・・・訳あって、この職場(MEC山口)とも3月末でお別れです、2003年の7月31日から1年と8ヶ月勤務してきました。最初は職場の環境にも仕事にもなかなか慣れず、ミスをして仲間や上司の方に迷惑を掛けたこともありました、つらいこともありましたが、職場の仲間に支えられて、(厳しさの中にも)楽しく働くことができました。偶然にも操業20周年という大事な節目を共有することが出来、いい思い出がまた一つ追加されました。
2005年 3月12日(土)   三寒四温
 昨日の最高気温が15℃で今日の最高気温がなんと7℃、時々小雪が舞っています。八分咲きの白梅の小さな花が寒さに震えているように見えます。三寒四温とはよく言ったものです、こうして確実に季節は春に向かっていくのでしょうが、それにしても寒い・・・。
 午前中に右田ヶ岳に登ってきました、途中、後から登ってこられた(軽装の)若い女性の方に抜かれてしまい、なんとか追いつこうとピッチを上げましたが、山頂に着くまでとうとう追いつけませんでした、ヤレヤレ・・・、山頂では風があり小雪が舞う中、吹き出た汗が冷えると寒いので早々と下りてきました、まぁ〜多少寒いくらいが山登りにはいいのかもしれませんね。懐かしい方やいつも見る方に会い、心強い限りです。毎日登っておられる方にはかないませんが、週に一度くらいは登りたいものです。
2005年 3月 9日(水)   健康診断
 今日は年に二度(深夜勤務があるので)ある健康診断の日です。一般検診にさらに、成人検診なる特別の検査があります、血液検査、胸部のレントゲン、胃のレントゲン検査(造影剤による)それに大腸がんの早期発見に有効な便(いわゆるウンコ)の潜血検査です。
・・・数日前のこと、その日は太いのか硬いのかなかなかウンコが出てきません、ウンウン頑張っていると、こんな時に限って玄関のブザーが鳴り、「こんにちは!宅急便で〜す」と声がします、やばい!と思い、だんまりを決め込んだのですが、催促の声にしかたなく「すいませ〜ん、今トイレなので後で来てくれませんか?」と言ったのですが、「良いですよ、待ってますから〜」と言うのです(代引きなんです)。しかたなくさらに力んで出そうとするのですが、なかなか出てくれません、焦れば焦るほど出ないものです、最後には脳の血管が切れるのではないかと思うほど力んでなんとか出しました、しかし、無理がたたったのか括約筋の方が切れてしまいました・・・
うっっ
2005年 3月 6日(日)    グリグリ
 半導体工場内では無塵服というツナギの白衣を着ます、頭の先から靴の先まで覆われていて、見えるのは目だけです。人間が一番の塵の発生源なのだからですが、だからこそ、面白い話も結構発生するわけです。一ヶ月もすれば後姿でも誰か特定することが出来るようになりますが、入った頃は相手が誰か(目だけですから)全くわかりませんでした。私の友人の話ですが、(その当時は男ばかりの職場でしたから)
装置を覗き込んでる男の傍にいき、(いつものように)相手の股間を掴んでニギニギしながら彼はこう言ったそうです「こらこら!、いつまで覗き込んどるんじゃ〜仕事せんか〜」いつもならすぐに反応があるのに反応がありません?これならどうだ〜グリグリ ・・・相手が顔をこちらに向けたとたん、あれっ?(職場の)仲間じゃない!上司の○○さんでした、どうも・・・(^_^;)  上司の捨てぜりふ 「おぼえてろョ!」
2005年 3月 1日(火)    脳内革命
 以前読んだ本で感銘を受けた本を紹介します。1995年に初版発行された春山茂雄著の「脳内革命」です。この本は私の兄が、ぜひ読んでみろと言ってある日くれたものです、その当時読まれた方も多いと思います。私は題名こそ記憶にあったのですが、残念ながらこれまで読んだ事はありませんでした。探せば古本屋で100円くらいで売っているそうです。要約すると、脳から出るホルモンである「脳内モルヒネ」の健康に及ぼす効果のことです。人間は怒ったり強いストレスを感じると脳からノルアドレナリンという物質(ごく微量)が分泌されるそうです、この物質はすごい毒性を持っていて、老化を早め早死にしてしまうそうです。一方でβエンドルフィンというホルモンは、逆にいいなあと思うと分泌され、老化を防止し自然治癒力を高めるそうです。どんなにいやなことがあっても、事態を前向きに肯定的にとらえる(プラス発想する)と、健康でいられるということです。(独断的に要約しましたが)読んでいない方はぜひ読んでみてください、ストレスの多い現代社会で生き抜いていくのに少なからず参考になると思います。
2005年 2月18日(金)    リニューアル
 季節の移ろいを感じる今日この頃、我が家の狭い庭の片隅にある白梅に、今年はたくさんの蕾が付きました、その中の数輪に花びらが少し開いているのを先日見つけました。春がすぐそこまで来ているのですね。
 丈夫で長持ちのかみさんが珍しく風邪を引いて寝込んでしまいました。外は雨だし、特に用事も無かったので、少量の酒をこよなく嗜む管理人にとっては、こんな日も又いい日なのですが、さすがに昼間はやめ(夜のためにとっておき)、静かにして、 今流行のblog風に notebookページ をリニューアルしてみました。
2005年 2月 1(火)    スイスイ〜
 職場が変わって早や2週間が過ぎました。買い物籠(似たような物)に半製品を乗せて、1日中装置の間をスイスイ〜と歩き回っています。1日に3万歩ぐらい歩きます、給料をもらってトレーニングになるわけです、プラス思考に考えればこんなに素晴らしいことはありませんよね、かなり疲れますが・・・。
 昨日の夜半からかなりの雪が降りました、仕事から帰って、風呂上りに一杯飲んで(明日は休みなので)テレビを見ていたら、娘が血相を変えて玄関から飛び込んできました、車が県道からの急坂の途中でスリップして動かなくなった!早速、モンベルのジャケットを着込み、ノースフェースの手袋をし、長靴に、手にはスコップでかけつけました。凍結していましたが、車を押しながらゆっくり進むように言い、なんとか無事に我が家まで移動することが出来ました。雪国に住んでる方から見れば、大した積雪量ではありませんが、それでも年に数回の降雪があり、(慣れていないせいか)スリップによる事故が多発し、追突や道路の傍に落ちている車をよく見かけます。管理人もその昔、凍った橋の上でスリップし、一回転して軽乗用車をオシャカにした事がありました(^_^;)。
2005年1月18(火)    少しドキドキ
 一年と半年仕事をした職場を今日から変わります、(仲間にも装置にも)ようやく慣れた職場でしたが、最近生産がめっきり少なくなって、他の職場への移動は派遣社員の身ではしかたがありませんね。
昨日は新しい職場の教育(工程の説明やら安全教育等)で9時から12時まで勉強しました。昼食をすました後それで帰りました、なんだか得をした感じでした。少し風邪気味なので昨日の午後から今日一日体を休めることが出来、体調もかなり良くなってきました。職場の環境が暑さや寒さを全く感じない(年中、温度25度、湿度55%くらい)快適な環境なのですが、どうも人間の体にはそれがかえって良くないようにも思えてくるのですが・・・
 今日の夜勤から新職場に、はりきって顔を出したいと思います(少しドキドキしています)、せっかく、お世話になってる企業なのですから、他の工程を経験するのも良いですよね。
2005年1月14日(金)    望遠ズームレンズ
 久しぶりに右田ヶ岳に登ってきました、天気も良く風も無くて、気持ちのいいトレーニングでした。今日の荷物はミカン2個にデジカメ(EOSkiss)それにフリースだけです。
 最近手に入れたタムロンの望遠ズームレンズ(28〜300mm)に交換して何枚か写真を撮ってみました。Localページの右田ヶ岳の背景写真、キラキラ輝いていた瀬戸内の海をアップにして撮ってみました。
2005年1月11日(火)    最悪の状態に
 鳳凰三山の写真及び山行報告書アップしました、写真はGallery、報告書はMt-diaryでご覧ください、ふぅ〜 。 
(後日談)鳳凰小屋に泊まった翌日早朝、軽く朝食(パンと水)を食べたのですが、手にしたペットボトルの水が少し氷っていて、どうかな?とは思ったのですが、気にせず飲んでしまいました。イザ地蔵岳に向けて樹林帯の中を登るにつれ、不安が的中、どうも腹の調子が良くありません、周りを見てもキジウチが出来るような場所も無く(雪が深くて)、こんな場所で尻でも出した日にゃ〜死んでしまうかも・・・最悪の状態にならなければいいがと、ハラハラしながらも歩くしかありませんよね。その後もなんとか持ちこたえ、稜線の縦走に至ってはとてもキジウチなんて出来る場所も見当たらず(稜線はものすごい烈風)、とにかく持ちこたえてくれ〜と祈るばかりでした。午後になってからなんとか治まり、最悪の状態は脱しました。(反省)少し早く起きてでも、お湯にしてテルモスに入れておくべきでした。
2005年1月 8日(土)    新年明けまして
 私のHPをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます、挨拶が遅れて申しわけありません・・・、鳳凰三山冬期縦走に行ってきました。天候もまずまずで予定どうり目的を達し、全員怪我もなく無事に山を下りてきました。モルゲンロートに輝く地蔵岳のオベリスク、ガスで山頂が隠れていたが威風堂々とした北岳、シルエットの様に優美な裾野を広げた富士山、稜線での強烈な風、ランプの宿、いつまで待っても来ないタクシー、帰りの車中で見た白銀に輝く八ヶ岳、など感動に満ちた山行でした。忘れられない思い出もたくさん出来ました。
現在、暇を見つけては、アップの準備をしています、もう少し、お待ちください。
今年もよろしくおねがいします!
2004年12月29日(水)    今後ともよろしく・・・
 いよいよ明日の夕方、鳳凰三山に向けて出発します、期待と不安の数日です。いつものことですが、何度も装備を確認し、ザックに入れたり出したりしています。今回は小屋泊まりの一泊二日の縦走行程なので、ザックも軽く12〜13kgくらいになりました。(ルート・装備はMt-diaryをご覧ください)天気さえ良ければ、地蔵岳からの初日の出や、白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)の素晴らしい写真が撮れそうなので、ちょっと重いのですが、一眼レフ(デジタル)とコンパクトデジカメを持っていきます。しかし、事前の天気予報ではあまり良くありません・・・。今年の正月(八ヶ岳)のような快晴を山の神に祈ることにしましょう。
 ところで、今年の五月からこのHPを立ち上げて、早くも八ヶ月が経過しました、まだまだ十分な内容とはいえませんが、これまで私のHPをご覧くださった皆様に厚く御礼申し上げます。更新もままなりませんが、少しずつアップしていきますので、今後ともよろしくお付き合い願えれば、大変ありがたいです。今年は地震・台風と災害がとても多かったですね、来年こそ、平和で将来に希望の持てるような一年になりますよう、心から願ってやみません。来年も皆様にとって、良い年になりますように地蔵岳の山頂から願をかけてきます。
2004年12月12日(日)    クライミングの練習
 先月の21日につづいて、陶ヶ岳でクライミングの練習をしてきました。今回は私を含め四人です、”火の山”まで歩荷をし、後から見えた二人と合流して、主に国体ルートでトレーニングです、今日は太陽も顔を見せず、少し肌寒かったのですが歩荷には最適でした、陶ヶ岳での真夏の歩荷は、かなり厳しいものがありますが、これからの季節は歩荷のトレーニングには最適ですね。ひと汗かいた頬に吹く風はとても爽やかで、ほんとうに気持ちのいいものです、途中、数組の登山者に出会いました、中には12本爪のアイゼンを履いて重装備の方もいました、冬山へ向けてのトレーニングのようです。
 私も今年の冬はなんとか休みが取れて、鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)に行く予定です。鳳凰三山は冬山の入門クラスの山らしい(まだ行った事が無いので・・・)です。一年ぶりの山行きなので、とても楽しみにしています。どこの山に入っても(感動や困難さは)天候が大きく左右するので、とにかく天気が良いことを、この時ばかりはあらゆる神に祈ります。関心のクライミングですが、国体ルートを中心に交代で登降をし、さらに国体ルートの左の通称”観音開き”もチャレンジしました、この岩壁はほとんど垂直で、私もおだてられて挑戦しましたが、全く歯が(いえ靴が)たちませんでした。
2004年12月 2日(木)    テントを張って
 昨日、我が家の狭い庭の片隅にテントを張って一晩寝てみました(隣近所からは変な目で見られたかもしれませんね)。今の時期、自分の持っているテントと寝袋(一応冬用です)が、どの程度のものか一度確かめてみたかったのと、設営や撤収をスムーズにする為の練習です。張り綱の結び方を忘れてしまっていました。一杯飲んで寝たせいか、なんとか翌朝目覚めることが出来ました(^_^;)。ただ、(朝起きて)テント内の結露が思っていた以上にひどかったのはちょっとショックでした、ゴアと言えど完全ではないようです。今日は天気もよく寝袋等しっかり乾燥しておきました。
2004年11月21日(日)    陶ヶ岳でクライミング
 久しぶりに陶ヶ岳でクライミングの練習をしてきました。陶ヶ岳は県内外に、クライミングの練習の出来る岩場のある山として有名な山です。国体ルート・ノーマルルート・スカイライン・etc、中には大根おろし(通称?)などと呼ばれる岩場もあります。初心者の方から上級者の方まで変化に富んだコースを選ぶことが出来ます。今日は天気もよく、普段の生活では決して味わうことの無い緊張感(足ガクガク)と開放感を満喫(?)しました。登りきった時の爽やかな風は、ほんとうに気持ちのいいものです。ただ、普段のトレーニング不足がたたってか、腕の力がすぐになくなってきて、思うほどの練習にはならず、情けない思いもしましたが・・・。私の場合、どうしても腕の力に頼ってしまい、両足でバランスを保ったり、脚力で登る事がまだまだ不十分なようです。こうして、キーを叩いていても腕が震えてきそうです、明日の食事の箸が持てるかちょっと心配です(^_^;)。写真をLocal ページにアップしました、ご覧になってください。
2004年11月16日(火)    涙もろくなって
 先日、山口県と島根県の県境にある莇ヶ岳(あざみがだけ:1004m)に登ってきました。秋を満喫できた素晴らしい山行きでした、詳細記録は Local ページでご覧ください。
 最近、某テレビ局で再放送している”Drコトー診療所”を見て泣いてしまいました。以前も”北の国から”を見ておお泣きしてしまいました、どうも最近涙もろくなってきました、ヤレヤレ・・・。久しぶりに筋トレに行ったら、翌日になって筋肉痛が襲ってくるし、情けない限りです。この雑記帳のページの更新も遅々として進みません、何も無かったと言えばそんなこともなく、それなりに色々ある訳なんですが・・・
2004年10月28日(木)    富山県警山岳救助隊
 先日、某放送局でやってた人間ドキュメント”富山県警山岳救助隊”をご覧になった方も多いいと思います。画面に映る剱岳が懐かしくもありましたが、助けるほうも命がけの隊員の方々に比べ、私の方はあくまでも趣味の領域(勿論、捜索や救助には多額な費用もかかり、稼ぎの少ない自分には・・・)、なにより、救助隊の方々にお世話にならないように、常日頃から体力の維持に精進しないとなぁ〜と気持ちを新たにしました。ともすると、昼日中から酒を飲んでいるようなダラシのない自分には、モチベーションを高める意味でも非常にいい番組でした。
2004年10月26日(火)    風にふかれて
 暇に任せて、以前から少し気になっていたトップページをリニューアルしました。タイトルも”山の写真館”から”風にふかれて”に変更しました。写真館というほどの芸術的な写真ではないし、先日、愛車のMTBで走った時に、全身に浴びた爽やかな風が、山に登ったときにも感じる爽やかな風と同じかな〜ということで”風にふかれて”というタイトルにした次第です。あまり深い意味はありません、少し肩の力を抜いた(?)新タイトルの方が、私のHPに合ってるかなというくらいのものです。
2004年10月 4日(月)    安蔵寺山
 久しぶりに山に登ってきました、島根県の安蔵寺山(1263m)です。安蔵寺山へは六日市ルート・匹見ルート・日原ルートの3ルートがあります、2度日原ルートから登っていますが、かなり長いです。そこで今回は、比較的簡単に登れる安蔵寺トンネルコース(登山口から山頂まで約1時間半)です。詳細記録は Local ページでご覧ください。尚、今回の山行を計画するにあたり、JL4GZDさんのHP(http://www.urban.ne.jp/home/jl4gzd/index.htm)を参考にさせていただきました。とても判り易く、こちらも御覧になってください。
2004年9月14日(火)    信州で暮らしませんか?
 偶然に出会った本「信州で暮らしませんか?」をきっかけに、定年後は好きな山登りを思う存分したいと思い、この憧れの地(安曇野)に引っ越して早10年か・・・ど〜だ目の前の青く澄みわたった空に爽やかな空気、遠く残雪を抱く美しい北アルプスの山々!引っ越して間もない頃は、この土地の慣習に戸惑い、冬の厳しさには心底震え上がったが、それもようやく慣れ、今は悠々自適な年金暮らしだ、思い起こせば、遠く山口から年に一度の北アルプスへの山行が懐かしい、どれ明日はちょいと車を飛ばして河童橋まで行ってみるか。清冽な梓川に穂高の峰は今も変わらない・・・う〜ん・・・(夢か?)
2004年 9月 8日(水)    台風18号の影響で
 台風18号の影響で、昨日のAM10時ごろから停電し、今日AM9:30ごろ復旧しました。思ったより早く復旧したのでほっとしています。平成3年の台風19号を思い起こさせるほどの猛烈な風が、各地に吹き荒れ甚大な被害を発生させたようです、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。幸いにも我が家の被害は、東側と北側の屋根瓦が十数枚浮いたのと、アルミのカーポートの屋根材(70cm×280cm×14枚、材質:ポリカーボネイト)が南側の2枚が吹き飛んだ程度ですみました。吹き飛んだ2枚のボードは吹き飛んだ直後に回収しておいたので、今日早速取り付けました。昨日は仕事が休みだったので、強風の真っ最中、家の中からビクビクしながらカーポートを見ていました(非常に胃に悪いです)、このカーポートは4、5年前(確か?)に自力で設置したものです、万一屋根でも吹き飛んで車にでも当たってしまえば目も当てられないわけで、吹き飛んだ瞬間、すぐさま外に出て、あばれるボードを抱きかかえて、裏に持って行き、とりあえず灯油のポリタンクを乗せておきました。車にも当たらず、隣家にも被害が及ばず、強風の中、必死の外出でしたが私も無事でなによりでした。
2004年 8月28日(土)    岩稜コース
 右田ヶ岳(426m)に登りました、岩稜コース(一部)を紹介します、写真をクリックすると大きな写真が見れます。この岩稜コースは一般ルートから外れてところどころに存在します。初めてこの岩稜コースを登る方は、必ず経験者の方と同行してください。
山門をくぐると正面に右田ヶ岳前岳(大船山)が見えます、登山口になっている天徳寺境内です、山頂はここからは見えません。左手の石段が入口、左右九体のお地蔵様が迎えてくれます。

通称ローソク岩です、頂上に松の木がしっかりと生きていて、確かにローソクに見えますよね、クライミングの練習が出来ます。

始めの頃は途中で足が震えました、ホールドはうまい具合にあるので、三点確保で登りましょう、尚、上部の岩は乗っかっているだけ(?)のようで、強く引っ張らないようにしましょう。
2004年 8月26日(木)    つるや食堂
 午後9:30、後は寝るだけという妻子のリラックスした背中を尻目に、一人家を出る時ほどいやなものはありません、今日は夜勤です。派遣先の工場まで片道約50km、途中の渋滞(たまに事故も)を考慮して、かなり早めに家を出て夜の国道二号線をひた走ります、大型トラックの多さに最初の頃は驚きました。つるや食堂(宇部市山中)さんには、この時間たくさんの大型トラックが駐車しています、ここで仮眠する方や、ビールなど飲んで遅い夕食を食べるドライバーさんでたぶんいっぱいなんでしょう。夜働いているのは自分だけではないな〜と当たり前な事を、さも感心したように思ったりしながら、ハンドルをしっかり握り締めています。月(満月ではありませんが)が金メダルのように輝いていました、空気が澄んできたのでしょうか。

2004年 8月25日(水)    残念でしかたが
 2000年の夏から本格的に始めた山登りが、今年に入って、五月連休も八月連休も仕事の都合で行けませんでした。私にとって連休の山登りは、一年のうちの最も重要なイベントであり、連休の山登りという目標(楽しみ)があるからこそ、夜も昼も無いキツ〜イ仕事にも何とか耐えられ、普段のトレーニングにも多いに気合が入る訳で、仕事(2003年7月〜某大手企業へ派遣)の都合とはいえ、ほんとうに残念でしかたがありません。山は逃げませんので次の楽しみにして、そのかわり連休中しっかり稼がせて(休日出勤)いただきました。